▶『カキえもん』とは

カキえもんは厚岸種を使い、厚岸で育てた純厚岸産の牡蠣です。シングルシードという養殖技術を用い、生まれた時から一つ一つバラバラの状態にしてカゴで育てるため、カップが深く、殻がきれいで実入りが良く、臭みのないあっさりとした塩味が特徴です。

牡蠣は水温が低いと成長スピードが遅くなる特徴があるため、暖かい産地の牡蠣に比べて小振りですが、その分旨味が凝縮され、栄養も豊富だと人気を集めています。

Sサイズは特に小さく、一般的に見た目では選ばれにくいサイズです。カキえもん開発当初は知名度もなく、漁協では取り扱いを行っていなかったため、中嶋社長（有限会社カキキン代表取締役社長）自らが飲食店へ営業を掛けておりました。

カキキン様では生食できる牡蠣を出荷するため、水揚げされた牡蠣を紫外線で照射し、殺菌された清浄海水の中で48時間蓄養しています。

本商品はこの滅菌作業を行い、産地直送でお届けしておりますので、生食でも安心してお召し上がりいただくことが出来ます！

▶『マルえもん』とは

マルえもんは宮城県で生まれた牡蠣種苗を取り寄せ、厚岸でじっくり育てた牡蠣です。

「マルえもん」は「カキえもん」と違い、シングルシード方式を用いず、ホタテに付着させたカルチ盤をブドウの房のような状態で育てる垂下式という養殖技術でより沖合で育てています。

通常は成貝になった時点でばらして出荷されますが、カキキンは一つ一つバラして籠に入れ、厚岸湖・厚岸湾を移動させながらより形と実入りを整えます。また海水温の低いところに移動することで実入りをコントロールし、マルえもんでも通年出荷する事が可能です。

今回は豪快に召し上がっていただけるよう、貴重なLLサイズをご用意しました。

▶シングルシードとは？

日本の牡蠣養殖は、通常ホタテの貝殻を連にして牡蠣の稚貝を付着させたものを、海に沈めブドウの房のような塊にして育てます。しかし、カキえもんはシングルシードという、稚貝を牡蠣の粉末に付着させ、生まれた時から１個１個独立した状態で成貝まで育てる特別な手法で育てています。

この利点は、かきえもんブランドの要、厚岸生まれの種のみを特定できることと、塊ではないので、1個1個の殻（カップ）を深くし、形を整えきれいに育てることができます。

地元生まれの牡蠣はその土地に合ったDNAを持っているので環境に適合し、その海域の魅力をしっかり伝えてくる力強さがあります。 牡蠣自体の色や形にも特徴が表れ、食してもその違いをはっきり確認することが出来ます、その代表的な厚岸生まれの牡蠣が「カキえもん」です。

▶️厚岸の牡蠣は通年出荷が可能

厚岸は厚岸湖と厚岸湾が繋がっており、湖は川からの真水が混ざる汽水質です。湾はより栄養が豊富で、湖より水温が低く波が高いため形を整えるのと、実入りをコントロールするのに適しています。

牡蠣は大きく真牡蠣と岩牡蠣に分かれますが、真牡蠣の場合、5月～10月頃までは通常「水牡蠣」と言って、産卵後で栄養がなく、体内のほとんどが「海水」状態となっています。

しかし、厚岸ではその湖と湾の水質を活かし、水温のコントロールによって、放卵の時期をずらし、おいしい状態での出荷が可能となっております。

▶季節ごとの味を楽しむ

1年中食べることが可能な厚岸の牡蠣だからこそ、季節ごとに変わる味の違いを楽しめるのも魅力の一つです。

自分好みの牡蠣の食べごろを見つけてみてはいかがでしょうか？

▶️生食でも安心して食べられる厚岸の牡蠣

カキキン様では生食できる牡蠣を出荷するため、水揚げされた牡蠣を紫外線で照射し、殺菌された清浄海水の中で48時間蓄養しています。

本商品はこの滅菌作業を行い、産地直送でお届けしておりますので、生食でも安心してお召し上がりいただくことが出来ます！

▶牡蠣の剝き方

①牡蠣は深い殻と、平らな殻でできていますので深い殻を下にします。

②蝶番部分を、時計の「６時」の位置とすると、「２時」あたりの位置に貝柱がありますので、そこに牡蠣ナイフを差し込み、ナイフをスライドさせ貝柱を切ります。

③貝柱を切ると数ミリ開くので、あとは手で開きます。このとき上の殻に牡蠣がくっついている場合は丁寧にはがしてください。

④殻が開いたら、深い殻側にも貝柱が付いているので切って外したら完了です。

【オプション購入可】一家に一本牡蠣ナイフ！

美味しい牡蠣があっても、牡蠣ナイフが無くてフォークでこじ開ける！！！
なんて経験はありませんか？

美味く牡蠣を食べる為に、一家に一本牡蠣ナイフはいかがでしょうか？

本ページのオプションにて1本300円で購入できます！
牡蠣ナイフを使用して安全に美味しく牡蠣を食べましょう！

▶牡蠣の保存方法

最良の状態で届く牡蠣はその後の保管も重要です。届いたらすぐに発泡箱から出し、殻が汚れていればブラシと流水で洗い、綺麗なトレイに移し雑菌を断ち切ります。

並べ方も重要で、海水が流れ出ないように深い殻を下にして並べ、乾燥しないように保水したシートを被せ、冷蔵庫で湿度と温度管理を行い保管します。

▶生産者カキキンさんの取り組み

北海道の東側、厚岸町にあるカキキン有限会社。そこで代表を務める中嶋社長は”厚岸生まれ厚岸育ち”であり、「カキえもん」の第一人者。「カキえもん」にこだわり、生産を続けています。
また、カキキンが認定する「カキキンマイスター」を育てる認定講習を開催し、牡蠣への見識や理解を全国に広める活動を行っています。

【Youtube公開中！】オンラインショップ旅～厚岸の牡蠣～

ヤブシタYoutubeチャンネルとヤブシタオンラインショップのコラボ企画の第一弾です！

オンラインショップメンバーが北海道の美味しいものを探す旅でたどり着いたのは、北海道南東部にある厚岸町。
厚岸町の名産”牡蠣”をオンラインショップで販売すべく、カキキン様にご訪問させて頂きました！

牡蠣だけではなく、素敵な景色や、グルメなど厚岸の魅力をたっぷりとご紹介！
この動画を観たら、きっとあなたも牡蠣を食べたくなるはず…

是非、こちらも合わせてお楽しみください！

▶商品詳細

▶️内容
北海道厚岸産 カキえもんSサイズ(50g～69g)×10個
北海道厚岸産 マルえもんLLサイズ(150g～179g)×10個

▶️産地
北海道　厚岸産

▶️消費期限
到着後1～2日を目途にお召し上がりください。
※カキキン様では48時間紫外線殺菌処理をしていますので、安心・安全ですが、生でお召し上がりの際は、食べる直前に冷蔵庫から出し、室温で放置せず、すぐにお召し上がり下さい。

▶複数購入について
複数購入の場合は送料が変動する可能性がございますので、
お手数ですがご購入希望の方は事前に下記のメールアドレスにお問い合わせください。
customer-support@yabushita-hd.co.jp